自己免疫性水疱症の血清学的検査依頼

自己免疫性水疱症の血清学的検査依頼について

当科では診断が困難な自己免疫性水疱症の血清学的検査を行っております。(疱疹状皮膚炎については下へ)

通常の外注検査(デスモグレイン(Dsg)1, デスモグレイン3, BP180抗体検査(CLEIA法))で診断が困難な症例について、診断の一助となる下記の検査方法にて抗原検索を行います。症例によって必要な検査を選んで行います。

・蛍光抗体間接法(IIF):正常ヒト皮膚、1M食塩水剥離皮膚

・Dsg1、Dsg3、BP180、BP230、VII型コラーゲンELISA法

・各種免疫ブロット法(IB):表皮抽出液、真皮抽出液、BP180NC16A組み換え蛋白、BP180C末端領域組み換え蛋白、濃縮HaCaT培養上清(LAD-1検出)、精製ラミニン332

・デスモコリン(Dsc)ELISA法

 

まずは下記より依頼書(Excelファイル)をダウンロードした後に必要事項をご記入いただき、下記のメールアドレスへお送り下さい。未施行の採血検査項目は空欄で結構です。内容を確認後、検査お引き受け可能かをご連絡致します。

 

こちらからのご連絡後、依頼書を同封して下記の住所へ血清2ml程度を、冷蔵便(4℃)で月~金曜日(17時まで)着でお送り下さい。複数の時点で採血した血清を同時にお送りいただく場合には保存したチューブに情報の明記をお願い致します。複数の時点で採血した血清をお送り頂いた場合でも、こちらの判断で全ての血清で解析が行われない場合がございますのでご了承下さい。

 

送付先

〒830-0011福岡県久留米市旭町67 医学部研究棟8階 久留米大学医学部皮膚科学教室

TEL:0942-31-7571

FAX:0942-34-2620

 

検査依頼書お送り先メールアドレス

info@kuruhifu.com

ご不明な点がある場合も上記メールアドレスへお問い合わせ下さい。

 

久留米大学皮膚科

石井文人

古賀浩嗣

Kwesi Teye

 

水疱症抗原解析依頼書のダウンロードはこちら

 


疱疹状皮膚炎について

なお、疱疹状皮膚炎につきましては、抗原解析(抗eTG,tTG抗体)、HLA検査だけでなく、グルテン過敏症(セリアック病)の診断について、セリアック病研究者(防衛医大内科 渡辺知佳子先生)と共同研究を行っております。消化器病変の診断は適切な部位の生検と診断に長けた病理医の診断が不可欠です。(生検像の診断間違いが多いことが知られています。)消化器病変の診断のコンサルテーション仲介をお引き受けしておりますので、担当者(大畑千佳   japanesedh@med.kurume-u.ac.jp)に直接ご連絡いただくか、上記の手順でご連絡ください。

 

「日本人疱疹状皮膚炎患者におけるセリアック病合併に関する研究」へのご協力のお願い